1994-06-08 第129回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第10号
そして、訪問理学(作業)療法士、地域コーディネーターとしてのケースマネージャーなどが地域で自由に活動できるような施策展開が必要と考えます。また、ヘルパーについても、デンマークのオーフス方式、日本の登録ヘルパー制度をモデルに、そのあり方を変化させることで確保手段は格段に広がると同時に、逆に質の向上が図られると思います。
そして、訪問理学(作業)療法士、地域コーディネーターとしてのケースマネージャーなどが地域で自由に活動できるような施策展開が必要と考えます。また、ヘルパーについても、デンマークのオーフス方式、日本の登録ヘルパー制度をモデルに、そのあり方を変化させることで確保手段は格段に広がると同時に、逆に質の向上が図られると思います。
この在宅総合診療料あるいは訪問看護、訪問理学療法というものの組み合わせによって在宅医療が進むであろう、あるいは診療所がそういう方向に進んでいくだろうということを期待するわけでございますが、実は医療経費からいいますと、こうした医療がふえていくというのは、これまでの病院あるいは診療所外来の老人医療に比べますと医療費の伸びに直接つながってくるだろう。
在宅医療の推進につきましては、退院時の指導の充実をする、また寝たきり老人に対する訪問診療とか訪問看護の充実を行う、また新たに訪問理学療法の新設を行う、こういうようなことを行っておりまして、老人の患者が在宅で十分な医療が受けられるような重点的な評価を行ったところでございます。